・出費がどんどん増えているのに、生活が苦しいと感じる
・お金が足りなくて、したいことを我慢しているように感じる
・子供のために頑張っているのに、報われない
こんな悩みに応えます!
こんにちは、「ゆこたん @tanitanikingto2」です。
日々の家計管理、頑張っていますか?
子どもの教育費や生活費が増えると、どうしても毎月の固定費が重くのしかかってきますよね。でも、「なんとなくお金を使っているけれど、満足度が低い…」と感じたことはありませんか?収入内で支出を賄いながらも、未来への備えも増やしていきたいけれど、何から見直すべきか分からないという方も多いのではないでしょうか?
我が家も息子2名の子育て真っ只中!
何かと物入りなのですが将来の学費も貯めておかねば・・
この記事では、毎月の支出を振り返り、生活費を変えずに満足度を高める方法を紹介します。無駄を減らしながら、子育て家庭にぴったりな支出管理のコツを見つけましょう!
本記事の結論
✔︎ 解決したい課題
「同じ生活費でも満足度が低い」家族や自分の好みを把握できていない」「お金の使い方が非効率的である」
- 毎月の支出を振り返る
- 支出の満足度を評価する
- 支出の理由を抽象化する
- 家計予算を見直す
- 支出1円あたりの満足度を上げる
今回は具体的な手順例を紹介しつつ、同じ支出でも満足度を上げる(=無駄な出費を減らす)考え方を紹介していきます。
支出の満足度を向上させる為に
無駄な支出が増えてしまっている世帯の課題とは
一言で無駄な支出と言っても伝わらないかと思います。
例えば同じ支出額なのにとても幸せそうな世帯、毎日お金が足りないと苦しそうな世帯、どちらのパターンも存在しています。
必要な額は世帯ごとに違いますが、1円あたり支出満足度が違っているのです。
「無駄な支出、とは満足度が低い支出を指します。」
- 同じ生活費でも満足度が低い
固定費がかさむのに、支出に対する満足度が得られず、日々の充実感が足りないと感じがちです。 - 家族や自分の好みを把握できていない
支出内容を振り返る機会が少なく、実際の価値観に合ったお金の使い方ができていないことが多いです。 - お金の使い方が非効率的である
必要な支出と無駄遣いの区別が曖昧で、結果的にお金の流れが悪くなっていることもあります。
支出満足度を上げるステップ
家計の見直しは、「コストを減らすだけ」ではありません。支出を振り返り、満足度の高い支出と低い支出を見極めることで、限られた予算内での満足度を向上できます。
以下が、5つのステップです。
1.毎月の支出を振り返る
- 方法:月末にマネーフォワードなどの家計簿アプリを使い、今月の支出を見直しましょう。
- メリット:視覚的に支出が把握でき、無駄な出費に気づきやすくなります。
2.支出の満足度を評価する
- 方法:「今月最も満足度の高かった支出」と「最も低かった支出」を選び、その理由を考えます。
- メリット:満足度の高い支出とそうでない支出を見極め、本当に価値があるものが明確になります。
3.支出の理由を抽象化する
- 方法:満足度が高かった支出と低かった支出の理由を抽象化し、共通点を見つけ、「自分にとって大切な価値」を整理します。
- メリット:自分が本当に大切にしたい価値観が分かり、支出判断の基準ができます。
4.家計予算を見直す
- 方法:数ヶ月に一度、満足度の高い支出を増やし、低い支出を削減するように予算を調整します。
- メリット:無駄を減らし、生活全体の満足度を向上させることができます。
5.支出1円あたりの満足度を上げる
- 方法:振り返りをもとに、1円あたりの満足度が高くなるようにお金を使う意識を持ちます。
- メリット:より豊かで充実した生活が実現し、お金に対する意識が健全になります。
具体例
ここからは、具体的な実践ステップとシミュレーションを通じて、支出を見直す方法を見ていきましょう。
ステップ1:毎月の支出を振り返る
月末に家計簿アプリを開き、支出を確認しましょう。たとえば、以下のような支出内容で振り返りを行います。
- 食費:50,000円
- 交際費:20,000円
- 家族レジャー費:10,000円
- 教育関連費(習い事・教材):10,000円
- 雑費(おもちゃや娯楽):15,000円
ステップ2:支出の満足度を評価する
支出の中で「満足度が高かった支出」と「満足度が低かったた支出」を選び、それぞれの理由を考えます。
- ベスト支出:家族レジャー費
家族で楽しく過ごせた思い出が作れ、家族全員の満足度が高かったため、今後も大切にしたい支出と感じた。 - ワースト支出:交際費
飲み会や外食が多かったが、それほど充実感が得られなかったので、コストパフォーマンスが悪く感じられた。
ステップ3:家計予算を見直す
ベストとワーストの支出から、来月の予算を次のように調整します。
予算見直しの前後
支出項目 | 予算(見直し前) | 予算(見直し後) | 変更理由 |
---|---|---|---|
食費 | 50,000円 | 45,000円 | 献立を工夫し、無駄買いを減らして節約 |
交際費 | 20,000円 | 10,000円 | 頻度を減らして、低コストな交流方法に切り替え |
家族レジャー費 | 10,000円 | 15,000円 | 家族の満足度が高く、家族での時間を重視 |
教育関連費(習い事・教材) | 10,000円 | 10,000円 | 満足度が高いため予算を維持 |
雑費(おもちゃや娯楽) | 15,000円 | 10,000円 | 購入を減らし、本当に必要なものに絞る |
合計 | 105,000円 | 105,000円 | 支出項目の見直しで予算総額を変えずに満足度を向上 |
予算の総額は変えず、価値ある支出に優先的に回すことで、同じ金額でも家族全体の満足度を上げられるようにしています。
まとめ
いかがでしょうか?
例えば子育て家庭では、子どものための支出や固定費がどうしても必要になりますが、支出の見直しによって家族の満足度は大幅に向上できます。
今回の結論を振り返りましょう。
✔︎ 解決したい課題
「同じ生活費でも満足度が低い」家族や自分の好みを把握できていない」「お金の使い方が非効率的である」
- 毎月の支出を振り返る
- 支出の満足度を評価する
- 支出の理由を抽象化する
- 家計予算を見直す
- 支出1円あたりの満足度を上げる
毎月支出を振り返り、自分たちの価値観に合った支出に集中することで、無駄な出費を減らし、より充実した生活を送ることができるでしょう。家計を上手に管理し、将来の備えをしながらも、日々の満足度を高めていく第一歩を踏み出しましょう!
では、またねー!
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