【貯金を月額5万円増やす!】ゆこたん流家計簿を活用した経済的自由への挑戦

家計管理

・老後のためにお金を増やしたいけどなかなかうまくいかない

・支出の額が減らない、そもそも幾らかかっているのかわからない

・お金を増やすために何をすればいいのかわからない

こんな悩みに応えます!

この記事ではこんなことがわかります
  1. 貯金を増やすための考え方が身に付く
  2. 家計管理のモチベーションが高まる
  3. お金の「使う力」が向上する

こんにちは、「ゆこたん @tanitanikingto2」です。

皆さん、家計簿はつけていますか?
私は、ただ数字を羅列するだけの家計簿を4年間続けていました。
ある日数字を眺めていてあることに気がつきました

ゆこたん
ゆこたん

あれ・・?資産増えてなくない?むしろ減ってない?

きっかけは、会社の就業規則により家賃手当が無くなったこと。そこから明らかに貯金が減っている事実を目の当たりにして「お金どうするか?」を真剣に考えるようになりました。

子供が産まれてから貯金が減る一方の日々・・!
正直家計簿をつけていることで安心していました・・というか正直ちゃんと資産額とか見てなかったんですよね。

ということで、今回は私の家計管理実例を交えながら、資産を増やす家計簿の考え方をご紹介します。

ゆこたん流家計簿の使い方

最初にゆこたん流家計簿のポイントを紹介します。
家計簿を続ける上で大事なポイントは継続!
「リソースを使わずに」「モチベーションが上がる」家計簿を使うことです。

  • 原則自動取得にする:手作業は最小限にする。キャッシュレス手段を準備(メイン1とサブ2)
  • 自分が把握するためにカスタマイズ:他の人が見て理解できなくても、自分が見やすければOK!
  • ワクワクする:家計管理も楽しむことが大事。作戦を立ててうまくハマるとテンションUP
  • 短期・中期・長期の目標を設定:作戦の効果を確認するために目標を設定する
  • 削減ポイントを探す:効率的に節約できる部分を見つけるのが大切
ゆこたん
ゆこたん

資産が増えないと家計簿を作る意味はないです。
続けられる家計簿を使って、黒字家計を作りましょう!!

私が実際にマネーフォワードを使って家計管理をしている様子についてはもう少し詳細な記事を作成しましたのでそちらもご覧ください。

良い家計簿の条件

良い家計簿には以下の条件があります。ポイントを押さえた管理方法を準備することが重要です

  • 家計簿の管理目的が明確である
  • 改善点が見つけやすい
  • 楽しんでやれる
  • 手間がかからない

これらの条件を満たして初めて、家計簿は効果を発揮します。
単に記録するだけでなく、資産を増やすためのツールとして使うことが大切です。

実例:経済的自由を目指した家計管理

家計簿の使い方、全体像

家計管理の目標は「経済的自由」を手に入れることです。経済的自由とは、住む場所や働き方を自由に選べる状態のこと。これを実現するために、家計簿を使って管理していきます。

✔︎ 家計簿の有効活用手順(:以下はゆこたんの場合)

  1. 家計管理形態を選定:マネーフォワードMEを使用
  2. 仮予算の設定(家計簿の利用目的を設定するため):マネーフォワードME1年間の実績から自動作成
  3. 家計簿の利用目的を設定:月額5万円の支出削減を実現する
  4. 家計簿分類方法をカスタマイズ:生きるために必要な固定費と変動費、特別な費用に分類する
  5. ライフプランを検討(将来的に発生する大きな支出を抽出):息子の学費、車購入、家購入を加味
  6. 支出削減目標を設定:5と6を基に短期〜長期の予算を設定
  7. 家計簿の運用:原則的にキャッシュレス決済を使用して自動で記録していく
  8. 実績分析と予算の再設定:集計→分析→問題点を把握→改善策の実行→目標予算を修正

最終的には7〜9を繰り返すことで支出が下がっていくはずです。
特に振り返りと改善を継続することが重要です。

それではそれぞれの項目ごとに説明をしていきます。

家計管理形態の選定

家計簿をつけるには、手書きやExcel、アプリなどさまざまな方法があります。
それぞれのメリットを理解し、使いやすいツールを選びましょう。

  • 手書き家計簿:お金の流れを意識しやすい。自作家計簿でテンションアップ!
  • Excel:カスタマイズ自由で、詳細な分析も可能。
  • アプリ(マネーフォワードなど):データを自動取得し、簡単に管理できる。
ゆこたん
ゆこたん

私は自動的に記録ができるアプリを使ってデータを記録して
詳細な分析はExcelベースで行うハイブリット方式を採用しています!

この先は家計簿の選定・初期設定は終わったものとして話を進めます。

仮予算の設定

ゴール地点を目指すために何をするか、その前にまずはスタート地点を確認します。
スタート地点とは現在の生活コストがどの程度なのか把握する、という意味です。

もし、正確なデータが無いようであれば大体の感覚で構いません。
私は4年分の実績があったのでそこから月毎の大まかな支出平均を基に仮予算を作成しました。

実例の絵を入れる。

また、可能であればこの時点で今後の分析に必要な形で分類しておくと後がスムーズになるかと思います。

ゆこたん
ゆこたん

ちなみに私は以下の形で分類しました

①生きるのに必須なお金 (固定費)
①ー①簡単には下げられないもの(家賃・光熱費等)
①ー②工夫で下げる余地があるもの(食費等)

②人生を豊かにするためのお金 (変動費)
②ー①家族が満足するための費用(豪華な食事や旅行等、体験を買う)
②ー②自分が満足するための費用(遊興費、ガジェット購入等)

③予備費(投資・貯金)

家計簿分類方法をカスタマイズ

家計簿を集計するにあたっては固定費と変動費に分類できるよう、家計簿ツール設定をカスタマイズしていきます。
具体的には費目ごとに固定費と変動費が自動的に割り振られるような状態を作りましょう

この辺りの詳細は以下の記事で紹介していますのでよろしければご一読ください。

ライフプランを検討

平均的な支出を算出この先どのような支出が発生するのか?家庭の状況に応じて支出を決めていきます。

目標を設定

  • 長期目標(5〜20年):経済的自由や老後の資金を確保する。
  • 中期目標(2〜5年):学費や車の購入といった大きな支出に向けて貯蓄を積み上げる。
  • 短期目標(3ヶ月〜1年):毎月の収支を改善し、無駄遣いを減らす。

これらの目標を達成するために、家計を管理しています。長期目標(貯蓄額)中期目標(大きな支出)を分割した上で貯蓄に回す分を短期目標(日々の支出)に含めて目標を設定します。

複雑な言い方になってしまいましたが、何年後にいくら貯金を用意しておく必要があるかを逆算して毎月いくら貯めるかを考える、という意味です。

ゆこたん
ゆこたん

私の実例は以下の通りです

長期の想定
老後目標として60歳時点で4,000万円(2,000万円の現金預金+2,000万円の株式投資)
中期の想定
息子が6歳と3歳 次男が大学を卒業するまで約20年 学費が必要 400万円×2名分
地方都市では車が必要 嫁さんの車を更新(現在2台所有)更新費用が必要 200万円
毎年の家具更新、旅行等 毎年の不定期支出 30万円

今のまま会社員として勤務をする前提であるならば 定年になると収入が減る 約20年後に定年
今後20年分の目標を以下の通りで考えます
長期目標:現金預金は退職金+iDeCoによる貯蓄で準備。①株式投資は新NISAを用いて20年間積立投資 
中期目標:②学費 800万円(2040年までに)③200万円(2026年までに) ④毎年30万円
     これを月額に分割して②4.2万円 ③8.3万円 ④2.5万円
     と、いうことで現在の家計では月15万円の貯蓄が必要になります。
短期目標:(収入と仮予算を比較して月10万円の貯蓄が出来ているので)
     月額5万円の支出削減を達成する必要がある

家計簿の利用目的を設定

ここまできたら家計簿の利用目的を明確にしておきましょう。何のために家計簿を使うのか、事前に考えておくことが重要です。一般的には短期目標を達成するために家計簿を使うと良いでしょう。
最初は現在の収入と目標を比較して家計管理での削減目標を設定することになるかと思います。

ここは漫然とした目標ではなく、家計簿を使って何を目指すのか?
具体的な期限と数値目標を設定すると良いでしょう。

ゆこたん
ゆこたん

私の家計簿利用目的は2024年度中に仮予算と比較した支出総額を月額5万円削減する、です
上述の短期目標をそのまま利用目的にしています

家計簿の運用

マネーフォワードMEをツールとして使うのであればキャッシュレス決済を利用することで自動的に各種データが集まってくるので普段の生活では気にせず利用しましょう。

一方で現金・PayPayは自動記録してくれないので抜けないよう手動で記録をするよう注意しましょう。

実績分析と予算の再設定

削減額や無駄な支出を「見える化」することがモチベーションになります。毎月の予算作成と実績の比較を行い、削減額と無駄遣いを確認しています。また、「ご褒美予算」を設けることで、節約の楽しさを感じながら進めることができるでしょう。

削減ポイントを見つけるプロセス

家計管理では、無理をしすぎると長続きしません。生活の質を下げずに進めることが大切です。例えば、以下の3つの費用の枠を考えて管理しています。

  1. 固定費削減(大きな効果が期待できる)
    • 衣食住の基本的な生活費、サブスクリプション、通信費、電気代、水道代、家賃、保険など
    • 一度見直すと大きな節約効果が期待できるものの、普段は気にしすぎないようにしています。
  2. 変動費(工夫で削減可能な費用)
    • 生活必需品や食費など、日々の工夫で下げられる費用
    • 無理せずマインドセットを変えることで、楽に削減できることが多いです。
  3. 贅沢費(自分の満足のための支出)
    • 交際費やガジェットなどの費用
    • 必要かどうか一度立ち止まって考える。見栄のために支出するのは避けたい。

ここで見つけた削減ポイントをもとに改善を進めます。
最終的に予算に反映をして、次期の削減目標に反映をしていきましょう。



まとめ

✔︎ 本日の結論

  • 原則自動取得にする:手作業は最小限にする。キャッシュレス手段を準備(メイン1とサブ2)
  • 自分が把握するためにカスタマイズ:他の人が見て理解できなくても、自分が見やすければOK!
  • ワクワクする:家計管理も楽しむことが大事。作戦を立ててうまくハマるとテンションUP
  • 短期・中期・長期の目標を設定:作戦の効果を確認するために目標を設定する
  • 削減ポイントを探す:効率的に節約できる部分を見つけるのが大切

家計簿を作成する際は、ただ数字を記録するだけでなく、「どう使うか」を考え、削減ポイントを見つけることが大事です。無理なく、ワクワクしながら家計管理を続けていきましょう。収入を増やす方法については、別の記事で詳しくご紹介したいと思いますのでお楽しみに。

自由に向かって走っていきましょう!

では、またねー!

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